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業務内容
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中綴じ
針金で真ん中を綴じる方法
写真右側の鞍にページごとに折った印刷物を乗せると、エアーで吸ってペラっと開いて、下のコンベアーに山型に背を上にして揃えられます
全ページ分を重ねて揃えたら、奥の機械で針金を打ちます
子供の頃、不思議じゃなかったですか?
ホッチキスの届かない本の真ん中に、針金があるの
針金を打つ原理はホッチキスと同じで上から針金を刺してるだけではありますが、本の厚みに合わせて針金の長さを調整したり強さを調節するのは、オペレーターのスキルです
アジロ・無線綴じ
背中を強力な糊で固める方法
糊で固めるのでページ数の多い厚い本ができます
背中に糊を付けて表紙で包む方法です
強力な糊は、熱いとドロドロに溶けて、冷めると固まります
機械から出てくる本は、正に出来立てほっかほか
冷えて固まった糊は、すぐに溶けないので、この機械は急に稼働しません
糊釜付近は高温になるので、火傷注意です
折
簡単な2ツ折から本にするための複雑な折り方まで
紙を1枚ずつ折るにも関わらず、驚異のスピード
音はうるさいですが、見ていて飽きない機械です
ずれないようにセットするのもベテランスタッフの腕の見せ所
断裁
約2トンの圧力で紙を押さえてバッサリ切ります
まずは写真左奥にある、紙揃え機で印刷物を揃えます
輸送等でずれたまま切ってしまうと、元には戻らないので、最初が肝心です
揃えた後は、手前の断裁機でバッサリいきます
昔は紙を押さえる時に指を潰したり、大きな包丁で手を切ったりと、危険な機械でしたが今は複数の安全装置が完備されています
安全講習を受講したオペレーターのみが扱います
勿論、弊社スタッフも、安全講習受講済
※2023年6月 断裁機が新しくなりました
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